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院長 沖田 伸也
専門科目 内科・呼吸器内科
昭和55年 | 千葉大学医学部卒業 |
以後、主に千葉市の病院に勤務 | |
平成3年 | 鎗田病院内科勤務 |
独自に、在宅医療に取り組む | |
平成7年 | 川鉄病院内科勤務 |
病院でも在宅医療に取り組む | |
平成12年 | 介護保険制度開始 |
平成15年 | おゆみの診療所院長 |
平成18年 | クリニックあしたば副院長 |
在宅療養支援診療所で訪問診療を開始 | |
平成22年 | 黒砂台診療所院長 |
「患者の立場に立って、患者の気持ちになって病気に対すること」 もちろん簡単ではありませんが、それは自らが得てきた知識を更新し経験を生かして、自分が当事者になったつもりで共に考えながら、本人に接し本人の理解に努めることで、可能になるのではないかと思って診療しています。そして、当事者である患者さんや家族が治療方針を選択したり、生活の仕方やこれからの生き方を見つけたりできれば、と願っています。
在宅医療はそれが実現できる診療形態です。しかし、今後ますます少子高齢化社会が進む日本では、それぞれの健康や病気の状態に応じた生活を続けられるよう、常に新たな状況に対応できるよう努力していかなければならない、と感じています。
これまで、在宅ケアに係るいろいろな方の支援と話し合いでそれが実現できてきた、と思ってきましたが、今後少子高齢化がますます進み、家族や友人の支援が得られなかったり在宅ケアを担う人が少なくなったりすれば、それもだんだん難しくなるのかなと心配しているこの頃です。
とくにこの2年間のコロナ禍で状況が違って見えるようになりました。パンデミックと宣言されれば、人と人との接触が分断され、いつ感染するか分からないといつも怯え、いつまでもマスクが外せない社会になってしまいました。免疫力の弱くなった高齢者や障害者は外出も困難となり、かぜも引けなくなりそうです。在宅ケアに係るスタッフも、今後は症状がなくても自分がいくつかの感染症に罹っていないことを証明しないと仕事ができなくなるかもしれません。病院への救急搬送も、いろいろと入院制限が加わり病床の逼迫が起こりやすくなれば、安心できる病診連携も構築できなくなるかもしれません。
そのようなストレスのかかる社会のなかで、自分たちは何ができるのか、もう一度見直しやり直しを迫られていると思います。
しかし、話し合いや思いやりを大切にして患者さんたちに係ることで、安心や信頼を得られることはこれからも変わりありません。在宅医療の目標は、「自宅で最期まで自分らしく」に変わりありません。自宅で看取りができる体制を今後も模索しながら、皆さまの支えになれるよう張り切って診療します。どうか宜しくお願いします。
医師 井坂 茂夫
専門科目 泌尿器科・内科
昭和51年 | 千葉大学医学部卒業 |
千葉大学医学部附属病院泌尿器科勤務 | |
昭和52年 | 国立習志野病院、旭中央病院、 |
済生会宇都宮病院勤務 | |
昭和57年 | 千葉大学医学部附属病院泌尿器科 助手、講師 |
平成6年 | 米国Memorial Sloan-Kettering Cancer Center |
留学(Research Fellow) | |
平成9年 | 東京厚生年金病院泌尿器科 部長 |
平成12年 | 埼玉県厚生連幸手総合病院 病院長 |
(現 埼玉県厚生連久喜総合病院) | |
平成26年 | 同病院 名誉院長 |
平成28年9月 | 黒砂台診療所勤務 |
平成28年9月から黒砂台診療所に勤務しています井坂です。
昭和51年千葉大学医学部を卒業して、泌尿器科医局に入局し、がん治療を中心として泌尿器科専門医としての研鑽を積んできました。
平成12年からは埼玉県厚生連の下で幸手総合病院病院長として勤めさせていただき、平成23年には久喜市に移転して、急性期を担う新病院(久喜総合病院)を立ち上げることができました。
平成28年3月で埼玉県での仕事を完了し、ふるさと千葉に帰ってきました。
この間に専門分野の泌尿器科以外にも、がん患者さんの終末期ケア、療養病棟での慢性期ケア、特養ホーム嘱託医としての高齢者ケアなどの経験を積ませていただきました。
これらの経験を活かして、在宅医療の分野で地元のお役に立ちたいと考え、この道のエキスパートであられる沖田院長のもとで働かせていただいています。
通院が困難となった慢性疾患の方や、在宅で緩和ケアを受けたいとご希望の方などにご利用いただければ幸いです。
ご自宅で最期を迎えたいという方のご希望にもお応えいたします。
もちろん、泌尿器科医としての長年の経験を活かし、地域の皆様の外来診療も担わせていただきますのでご利用ください。
また、在宅医療にかかわる多職種の方たちと、より良い連携を取らせていただきたいと考えていますので気楽にお声かけください。
微力ではありますが、千葉市の在宅医療に貢献することで、市民の方たちの安心を支えることができれば本望です。
医師 沖田 光雄
専門科目 内科
平成31年3月 | 愛媛大学医学部卒業 |
平成31年4月 | 広島市民病院勤務 |
令和3年4月 | 愛媛大学医学部付属病院救急科 |
令和4年5月 | 県立広島病院 |
令和5年4月 | 愛媛大学医学部付属病院救急科 |
令和6年1月 | 松山市民病院 |
令和6年8月より | 黒砂台診療所勤務 |
2024年7月から黒砂台診療所に勤務しています、沖田です。
私は、2019年に医師として働き始め、今年で医師6年目になります。これまでは、愛媛・広島にて救急科医として、大学病院やいわゆる大きい病院で集中治療や救急外来、病院前診療(ドクターヘリ、ドクターカー)に従事してきました。
救急車で生死の境にいる状態にあるところから、全身状態改善を図り、転院や退院できるまで回復するお手伝いをしてきましたが、その後の様子を伺い知ることは中々できませんでした。
何かしらの病気があっても病院以外の時間がほとんどで、病気と付き合わざるを得ない方も多いと思います。今回、黒砂台診療所へ移ることとなりましたが、そうした病院外の時間において、皆様の生活を支えられる一人として関わっていけたらと思っております。
医師としては若輩ですが、院長や井坂医師を始めとする経験豊富な当院スタッフの指導・助言をいただきながら、少しでも皆様のお力になれるよう精進して参ります。
なお、黒砂台診療所院長である沖田医師は私の父にあたりますので、少しは親孝行できたら良いなと思います。
・X線検査
・心電図/ホルター心電図検査
・血液検査
・尿検査
・超音波検査
・呼吸機能検査(フローボリュームカーブ)
・睡眠時無呼吸検査
・保険医療機関
・生活保護法指定医療機関
・身体障害者福祉法指定医療機関(呼吸機能障害・腎臓、膀胱又は直腸機能障害)
・原爆被害者一般疾病医療機関
・千葉県難病患者に対する(難病法)指定医療機関
・居宅介護サービス事業所(居宅療養管理指導)